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--記録期間:2004年4月6日〜2004年5月10日--

2004年5月11日

<年金法案衆議院通過>

年金審議をめぐる過程で増大した年金不信・政治不信。民主党も菅代表が責任をとって辞任することとなりました。民主党が、結果的に政治不信を増幅させたことをお詫び申し上げます。今後は、失われた信頼をどう取り戻すのか、一人一人が問われていることを厳しく受けとめ、後任人事を含めた党内議論をしっかり行って参りたいと思います。年金法案は、「年金の一元化を検討する」ことを盛り込んだ自民・公明・民主の三党合意に基づく修正案が可決され、法案本体は記名採決により与党の賛成多数で成立するという結果になりました。現行制度の問題は山積しており、何一つ解決していません。一元化協議も総てが今後にかかっています。一連の経過の中で修正協議に持ち込んだものの、政府案を撤回させられなかった力不足を痛感するとともに、自民党政治のしたたかさを改めて認識した結末でした。年金をめぐる闘いはまだまだ続きます。


2004年5月10日

<年金加入状況公開と私の場合>

国会議員の国民年金加入について、民主党は国会議員在職中の加入状況について10日までに集約し、公表することになりました。私は、国会議員当選以前から国民年金に加入していましたので、今回の党の公開基準では問題ありませんが、かつて、県会議員に当選した87年当時、議員年金に加入したことを勘違いし、未納となった時期がありました。その後、間違いが解り直ちに加入手続きを取りました。当時の自らの認識の無さを反省しておりますが、その後は滞りなく支払ってきました。年金を契機とする政治不信が増大しており、お叱りを覚悟で自らの納付状況をご報告するとともに、制度の不備が多々ある現行制度の抜本的改革が急務であることをご理解頂きたいと思います。年金法案は、07年までに年金の一元化を含む社会保障制度の見直しを行うことを盛り込んだ3党合意が取り交わされましたが、問題はまだ何も解決していません。もっともっと国民的議論が必要です。


2004年5月6日

<年金審議の行方>

雨に見舞われたゴールデン・ウィークでしたが、如何お過ごしでしたでしょうか。私は年金審議で緊張が続いたこともあり、少し体調を崩してしまいましたが、どんたくの3日と4日は早良区と西区のどんたく広場で地域の皆様と楽しいひと時を過ごさせて頂きました。さて、4月28日に強行採決に至った年金改革関連法案は、与野党を問わず国民年金未納・未加入問題が明らかになり、根底から制度の見直しが迫られています。民主党は、強行採決の無効の申し立てと同時に○未納・未加入問題の再発防止策 ○07年までに各種共済年金と国会議員年金を厚生年金に一元化 ○09年までに厚生年金と国民年金を一元化する ことを提案しました。与野党の協議は難航していますが、負担だけを押し付ける政府案は到底容認出来ないばかりか、このままでは年金制度の崩壊の始まりになってしまいます。何とか風穴を開けるためにもうひと踏ん張りです。


2004年4月26日

<3大臣が国民年金未納・未加入>

衆議院で年金改革関連法案の審議が大詰めを迎えようとしている最中に、かねてから民主党が公開を要求していた法案提出者である閣僚の年金加入状況の一部が明らかになりました。何と、麻生太郎総務大臣、中川昭一経済産業大臣、石破 茂防衛庁長官の3閣僚が国民年金に未納・未加入であり、中川大臣に至っては指摘されるまで21年間未加入だった事実が判明しました。深刻な国民年金の空洞化は、年金改革の重要課題であるにもかかわらず、自らがその一端を担い、不信感を増大させた責任は大臣として言語道断と言わざるを得ません。直ちに厚生労働委員会に3大臣の出席を求め事実関係を質すと共に、他の閣僚の加入状況の公開を強く要求しました。その結果、坂口厚生労働大臣は、4月26日までに厚生労働委員会理事会に報告することを約束しました。しかし、政府はその約束を反故にし回答を拒否した上、何が何でも連休前採決を強行しようとしています。公的年金の責務を果たしていない閣僚が提案者である法案は、審議に値せず撤回すべきです。


2004年4月16日

<日本人3名解放>

3名の解放が伝えられ、とにかく日本中が安堵したのではないでしょうか。この間、様々なチャンネルを通して解放への努力が続けられてきた結果と言えます。しかし、新たに2名の日本人が行方不明になっており、又、イタリア人の一人が殺害されました。ファルージャでの戦闘はひとまず停戦延長となりましたが、戦闘状況は更に拡大・激化する可能性が高く、自衛隊派遣の根幹が問われています。ジュネーブ条約に入っていない自衛隊の存在は、戦闘地域では存在根拠が失われ極めて危うい存在となってしまいます。イラク特措法に照らしても、自衛隊は撤退の時期に来ています。日本人の安否のみならず、拘束をされている外国人の一刻も早い解放と、イラクの人たちの安全のためにも、アメリカの軍事力による占領を見直し、政権移譲に向けた新たな枠組を作る必要があります。


2004年4月9日

<日本人拘束>

邦人3名の拘束が伝えられ、居ても立っても居られない気持ちです。懸念されていたとはいえ、強引に自衛隊を派遣したことが、こうした形で影響を及ぼしたことに強い怒りを覚えます。バクダット陥落から一年。シーア派・スンニ派の武装勢力と米軍を中心とした駐留軍との戦闘はますます激化し、戦火はイラク全土に拡大しています。最早サマーワも例外ではなく、自衛隊はイラク支援特措法に照らしても退避判断をする時期です。政府は、3名の救出に全力を挙げるためにも迅速な判断をすべきです。


2004年4月6日

<国会空転>

宿舎の窓から見える桜の花も散りはじめ、春本番を迎えました。国会は、年金改革関連法案の審議入りを前に、小泉総理が「年金は一元化が望ましい」と発言したため、民主党は本会議でその真意と抜本改革と称している政府案との整合性を追及しましたが、総理は結局答弁を拒否しました。この発言は、総理自ら抜本改革でないことを認めたに等しく、審議の前提が崩れたと言えます。間もなく、総ての制度を一元化した民主党案を提出する予定ですが、現在、本会議での再答弁と予算委員会で前提の整理を行うことを強く要求し、審議を欠席して政府・与党の無責任な対応に抗議をしているをところです。


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