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--記録期間:2006年10月1日〜12月17日--

2006年12月17日

<教育基本法改正案成立と臨時国会>

いじめや単位の未履修問題など深刻な問題が山積する教育現場にどう対処するのか、真剣な議論が期待されていたにもかかわらず、法案成立のみが先行した国会の状況に多くの皆さんが失望したのではないでしょうか。更に、タウンミーティングの「やらせ」による世論誘導や税金の無駄遣いは、社会正義や公正さが著しく損なわれてきていることの証しとも言えます。又、参考人質疑の後、直ちに採決が行われたことを受けて、質疑に出席した方々からも、余りに形式的な審議に抗議が上がるなど、審議時間だけを重ねても中身が形骸している現状を露呈しました。世論の合意が十分でないままに、数を頼みとして重要な法律の改正を行うことは、厳に慎むべきです。


2006年12月5日

<官製談合と知事の逮捕>

福島・和歌山に続いて宮崎でも知事が辞職、逮捕も時間の問題という事態に至りました。どの県でも先ず、副知事、出納長、部長と幹部職員が逮捕され、その間知事は関与を否定・・・しかし結局知事まで及ぶといったことが繰り返されています。官製談合の図式は様々考えられますが、選挙の見返りに便宜を図るという構図は、あまりに県民や選挙そのものを馬鹿にした行為であり、呆れてものが言えません。利権の構図には、よく議員の介在が指摘されてきましたが、県政を預かるトップ自らがこのような行為に及ぶに至っては、地方分権の推進など語りようもなく、まさに地方自治の危機と言わざるをえません。出直し選挙は勿論、来年の統一自治体選挙では、市民の力で地方政治の刷新を図らなければなりません。


2006年11月21日

<吉田ひろし新市長誕生>

沖縄知事選挙は残念な結果に終わりましたが、同じ11月19日に投開票を迎えた福岡市長選は、新人で民主党が推薦した「吉田ひろし」候補が現職に2万票余の差をつけて当選しました。オリンピック誘致や須崎埠頭の開発をはじめ、深刻な財政赤字、市民負担の増大やリーダーシップの欠如など完全に行き詰まった現市政に対する市民の強い批判が形となって現れた結果と言えます。投票率も42.57%と前回を大きく上回りました。しかし、問題が山積し市民の批判が強かったにもかかわらず、6割近い人が投票に行っていない現実もあり、争点や違いを十分に示しきれたのか候補者や政党がしっかり検証する必要があります。とは言え、吉田候補の勝利は、民主党県連としては地方から政治を変えるスタートであり、来年の統一地方選挙、参議院選挙に向けた大きな力でもあります。これからも市民の皆さまの期待に応えられるよう全力で頑張って参ります。


2006年11月1日

<学校現場の実態は>

いじめによる生徒の自殺やパワー・ハラスメント(力関係を利用した嫌がらせ)による教師の自殺・・・全国で約8万人に影響を及ぼすことになった必修科目の未履修問題・・・「学校現場は一体どうなってしまったのか」と驚かざるを得ない事件が相次いでいます。相変わらす学校は「いじめ」をキャッチしていてもその事実を認めたがらず、教育委員会も真正面から取り組まず、結局子どもたちが犠牲になっている実態や、受験だけを優先して教育の基本が等閑にされている教育現場の実態は、余りに根の深いものがあります。教育基本法を改正すれば済むことではなく、病巣を洗い出し、日本の教育システムそのものを見直すことなしに建て直すことは出来ません。


2006年10月12日

<北朝鮮の核実験>

10月9日に行われた北朝鮮の核実験は、近くて遠い国の暴走による脅威を改めて感じざるを得ない出来事でした。民主党は直ちに、菅直人代表代行を本部長とする北朝鮮核実験対策本部を設置し「北朝鮮の核実験に対して断固抗議し、国際社会が結束して平和的な解決を図っていく立場には、与党も野党もない。このような問題には積極的に政府に協力することが肝要である」ことを確認し、早速衆参両院で北朝鮮の核実験に抗議し、核開発の放棄を求める決議案」を満場一致で可決しました。しかし今後は、国連安保理の制裁決議の内容いかんによっては更に緊張が高まることも予想され、国際社会がどのように平和的に北朝鮮の暴走を抑えることが出来るのか、日本がどのような役割を担うのかが大きく問われてきます。過去に、日本が戦争に追い込まれていった歴史を繰り返すことだけは阻止しなければなりません。


2006年10月1日

<安倍政権発足>

いよいよ安倍政権がスタートしました。閣僚や首相補佐官の顔ぶれを見ると、何かを期待できる内閣だとは到底思えませんが、案の定、首相の所信表明演説は、格差是正の具体策は見えず、再チャレンジの言葉だけが先行し、アジア外交の全体像も見えて来ませんでした。又、子育てフレンドリーのような意味不明の言葉や日本人の美徳なども飛び出し、何も伝わってこない、何も見えてこないそんな内容ではなかったでしょうか。何をやろうとしている内閣なのか、これからの国会論戦を通して明らかにしていかなければなりません。臨時国会は共謀罪や教育基本法、国民投票法案、防衛庁の省への昇格など重要法案も山積しており、政権交代に向けた民主党の闘い方が注目されています。地域を回っていると、民主党への期待の大きさを実感します。皆さまのご期待に応えられるよう私も頑張って参ります。


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